サポーターの声

田川伸一郎|吹奏楽指導者・スクールバンドサポーター

サポーターの声
#つながるPJ 田川伸一郎氏からのメッセージ

こんにちは。田川伸一郎です。

新型コロナの影響で、あたりまえだった日常、あたりまえだった吹奏楽活動が奪われてしまった今年。

吹奏楽が生活の一部、いや、生きるための大切な支えにすらなっている全国のスクールバンド、アマチュア吹奏楽団の皆さんにとっては、この辛さは言葉に言い表せないものだと思います。

特にスクールバンドでは、今のメンバー、今の学年で経験出来る「時」には終わりがあり、「次」は無いという宿命を抱えています。
定期演奏会やコンクールが無くなり、二度と戻って来ない「時」を悔しさの中で見送らなくてはならない気持ち、痛いほどよくわかります。
特に、「最後の学年」として全力投球しようとしていた皆さんはどれだけ無念な思いをしていることか...

全国の吹奏楽仲間たちが、同じ時代に同じ悔しさを経験し、その中で改めて感じた「皆で音楽出来ることの喜び」...
今は辛くても、せっかく好きになった音楽や吹奏楽をずっとずっと好きでいてほしい。
仲間と心を通わせ、音楽を作り上げる温もりをずっとずっと忘れないでいてほしい。
苦しい時だからこそ、人と人が「真心」でつながり、皆が「音楽」とつながっていてほしい。

同腹一心の作曲家・指揮者・演奏家の方々が、「つながるプロジェクト」で、そんな気持ちを伝えてくださいました。

「つながる~感謝とエール~」
このタイトルの「感謝」には、ふたつの意味があると思います。

ひとつは、言うまでもなく「音楽への感謝」「仲間への感謝」です。

もうひとつは、プロジェクトに参加されたプロの方々から、全国のスクールバンド、アマチュアプレイヤーの皆さんへの「感謝」です。
今の日本の吹奏楽文化の主軸にあるのは、スクールバンド・アマチュアプレイヤーの皆さんです。
吹奏楽作品の多くは、特にスクールバンドやアマチュアプレイヤーによって演奏されることで世に広がっています。
プロジェクトに参加された作曲家の方々は、演奏してくださる皆さんによって生かされているのだということをこの危機の中で改めて考えながら、皆さんへの感謝の気持ちで作曲されたのだと思います。
その思いを受けて、指揮者・演奏家の方々も素晴らしい演奏を私たちに伝えてくださいました。

プロの方々も、コロナの影響で少なからず仕事のキャンセルを強いられている中での無償の取り組みです。
皆さんへの楽譜提供も無償です。
それも「感謝とエール」の表れだと、私は感じています。

人の優しさや強さ、そして音楽への情熱は、コロナなんかには負けません。
いたわり合い、支え合い、たくましく前進しましょう!
吹奏楽の喜びで満ち溢れる豊かな日々が必ず戻って来ますから。

たくさんの愛が詰まったこの楽曲が、吹奏楽を愛する多くの人々に届き、心の支えとなりますように...。

企画された発起人の皆様はじめ賛同参加された作曲家・指揮者・演奏家の皆様、ありがとうございました。


田川伸一郎のブログ~令和を歩く~ つながるプロジェクト~感謝とエール~

田川伸一郎のブログ~令和を歩く~

コメント

タイトルとURLをコピーしました